川村所長のプライベート日記

2014年7月28日 月曜日

yomi Dr. 7回目『膝の痛みに...足ブラブラ体操』

8回目の『座ったままで...膝回りの筋力を鍛える方法』
が現在掲載されています。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102407

前回のyomi Dr. 7回目『膝の痛みに...足ブラブラ体操』は以下の文面です。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102000
膝の痛みを抱えている方は多数いらっしゃいます。しかも、なかなか良くならない方が大勢いらっしゃいます。

 「やせなさい」、「歩きなさい」と毎回わかりきった指導をされ、「良くならないのは、きちんとやってないからだ」と注意されます。

 確かにそうなのでしょう。けれど、「膝が痛いから歩けない」、「運動できないからやせられない」という現状があるから、リハビリがうまくいかないのです。

 それでは、どうすればよいのでしょうか?

 体重の負担をなくしてリハビリをすればいいのです。その方法として「プールでの歩行練習」がよくすすめられていますが、プールに行くまでが大変です。

 そこで、私がおすすめしている方法をやってみてください。

 まずは、普段体重を支えている膝の負担を軽くする「ひざ振り子」です。

 大阪市立大学大学院の名誉教授・山野慶樹先生が考案された方法です。

 伸びをしたり、ぶら下がったりして、縮こまった関節をのばすとすっきりしますよね。

 膝は、絶えず体重を支えるため、圧迫され続けています。その重みから解放するため、高い椅子に座って足を地面から離し、ブラブラとゆっくり、振り子のように振るだけです。

イラスト kasimo

 膝関節は、足の重さでほどよく下に引っ張られて伸ばされます。山野先生は軟骨が再生し、膝痛が改善するとおしゃっています。どのくらい改善するかは人にもよりますが、少なくとも、ブラブラ振るのには、お金はかかりません。高い椅子がなくても、膝の下に手を入れて膝を持ち上げるようにして振ることもできるので、どこでも実践可能です。

 一日に何分やるなどの目標は、特に決めなくても結構です。テレビを見ている時や診察までの待ち時間などできる時に、足をブラブラさせてみてください。

イラスト kasimo

投稿者 川村内科診療所 | 記事URL

2014年7月24日 木曜日

yomiuri online

12回シリーズで契約しましたが、早いものでもう半分が過ぎてしまいました。

投稿者 川村内科診療所 | 記事URL

2014年7月22日 火曜日

Yomi Dr.6回目 『高血圧薬、「ストレス時だけ」「冬だけ」でも...』

現在は、膝痛対策のコラムになっていますが、
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102000
前回のものは、
Yomi Dr.6回目 『高血圧薬、「ストレス時だけ」「冬だけ」でも...』
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101490
で、内容は以下のモノでした。

 「薬を飲み始めるとやめられないから飲みたくない」という考えは間違いです。生活習慣が改善できれば血圧は下がってくるので、そのような状況になればいつでも薬はやめられます。

 ローンを組んだ時に、利息の支払いが延々と続き、しばらくしてやっと借金の返済が始まったという経験をされた方もいると思います。血圧が高いことが続くと、この利息分が病気(動脈硬化)をつくります。薬でこの利息分をなくしておくことが重要なのです。

 「医者の前だけ血圧が高い(白衣高血圧)のだから問題ない」という人もいますが、この白衣高血圧と診断されていた人のうち3分の1が血圧の治療が必要となったという研究も発表されています。一過性ですぐに下がる血圧でも、血圧の高い状況が頻回に起こっているのであれば、血管に変化が生じ、やがて治療の必要な高血圧になるのです。

 ストレスが続いて血圧が高い状況が続くのなら、そのストレスが続く間だけでも高血圧の薬を飲んだ方が良いのです。

 グラフは日本人男性のデータです。血圧が高いほど、循環器疾患による死亡リスクが上昇するのです。

 実際、ある大学病院の循環器の教授は、外来で患者さんを診察する外来の前にだけ血圧の薬を飲んでいます。

 当然、夏場より冬場の方が血圧は高くなります。自分の外来には、冬場だけ血圧の薬を飲んでもらっている患者さんもいます。

 「血圧が下がっても薬はしっかり飲みなさい」と言う医者もいましたが、血圧の下げすぎで、具合の悪くなる人もいるので、最近の高血圧治療ガイドラインでは、血圧の下げ過ぎにも警告を出すようになりました。収縮期(高い方)の血圧が110を割ったり、立ちくらみやめまいがしたりする時には、早めに担当医師に薬の量を相談しましょう。仕事のある日と休日で血圧が異なり、休日には薬が必要ない人もいます。

 その際に大切な情報は、色々な時の自分の血圧の変動です。ぜひ色々な時の血圧を測ってください。

 血圧の変化も人によってさまざまです。夕方に足のむくみがひどい人は、気を付けましょう。寝ている間にむくんでいる分の水分が血管の中に戻ってきて、起き抜けの血圧が非常に高くなる人がいます。

 仕事中に血圧が高くなる人、ある特定の状況下だけ高い人、家庭に戻った時だけ血圧が高くなる人、いろいろな人がいると思います。血圧が高い時に薬が良く効くように、飲む時間を変える必要があります。

 血圧が高いだけではなかなか症状が出てこないので、測ってみないとわかりません。一度は、日々の生活の中の血圧の変動を調べてみましょう。ストレスがあったり、体調が悪かったりした時には、ぜひ血圧を測って、測った値すべてを記録してください。血圧の情報は、生活指導を受ける時ばかりでなく、薬の種類や飲み方を決める際に非常に重要な情報になります。

投稿者 川村内科診療所 | 記事URL

2014年7月15日 火曜日

Yomi Dr. 5回目の内容

Yomi Dr. 5回目『高血圧予防...すしは逆さまにして食べれば減塩に』
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100693
掲載後に読者の方から
『具の側を下にして醤油を適量つけるのは減塩云々の前に正しい作法です。健康は別として啓蒙したいところです。
ご飯を醤油に浸してはなりません。また「浸す」ほどの醤油をなみなみと小皿に出すこと自体が誤りです。出した醤油は使い切るような量を出すのが作法ですので。と、これは脱線ですね。』
という記載と、『酢飯の作り方』のサイトを紹介していただき、米3合に対して18グラムの塩を入れているよと情報提供までいただきました。
http://ichii445.blog42.fc2.com/blog-entry-70.html
気付かずにとっている塩分量はばかになりません。甘い和菓子の甘さを引き立てるために塩を結構使用しているものですし、
ラーメンのスープにも4~5g程度の塩が入っています。
http://www.shoroku.net/food/ramen.htm
時間が取れれば、減塩対策についてもコラムをアップしようと思っていますので、少しお待ちください。

現在6回目『高血圧薬、「ストレス時だけ」「冬だけ」でも...』
を掲載しています。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101490

以下は第5回の内容です。

きゅうりもみを作ってみましょう。きゅうりを薄くスライスし、塩を2グラムほど振りかけ軽くもみ、15分ぐらい放置して、搾ってみると、なんと水分を50-60ミリ・リットルほど搾り出せます。

 つまり、細胞の外に塩があると、細胞から水を引き出すのです。塩分をいっぱい取ると、細胞から引き出された水分が血管の中に移動します。初めのうちは、血管が拡張して、血圧が上がらないように対応します。緊張している時やストレスがある時、運動開始時などでは血圧を上げるホルモンが分泌され、血管が収縮し、普段より血圧が上昇するようになってきます。

 この状態が続くと、次第に血管が固くなってきて動脈硬化が起こり、ストレスがない時でも血圧が高くなってきます。

濃い味や塩辛いもの、本当に好きですか?

 薄味を心がけ、塩の量を減らしておけば、こういった血圧の上昇を抑えられます。シンガポールやブラジルの人は1日3グラムぐらいしか塩分を取らないので、年をとっても血圧が上がってきません。

 日本人は、「濃い味が好きだ」「塩っ辛いものが好きだ」と言う人が多いのですが、本当に濃い味や塩っ辛いものが好きなのか考えてみましょう。

 刺し身の表と裏にしょうゆをたっぷりつけて食べ、「この食べ方が好きだし、おいしいからいいじゃない」と言われる人もいます。

 ここで考えてみましょう。大間産のホンマグロのおいしいトロの部分を3切れプレゼントされた場面を想像してみてください。

 「今までと同じ食べ方をしますか?」

 数千人の患者さんや健診受診者に聞いた結果は...。

 「もったいないから、味わってじっくり食べるよ。一切れが大きめだったら、小さく切って食べるよ」と言われる方がほとんどでした。

 それでは、「しょうゆのつけ方は?」と聞くと、半分以上の人が「しょうゆはつけないかほんのちょっとにするよ」で、「今まで通り」と答えた人は、数名しかいませんでした。そのうちの1人は、「刺し身の味が嫌いだから、しょうゆで消しているのでそのままだよ」と答えました。

 つまり、しょうゆの味が濃すぎると、刺し身の味がわからなくなってしまうことを、実はみんな知っているのです。

 だから、「この一切れが、効果で希少価値のものだ」と思い込むことができれば、しょうゆの量は減るはずです。

 握りずしの場合、ネタにしょうゆをつけそのネタを下にしたまま、食べてみましょう。結構しょうゆの味が濃く感じられます。ネタを下にして食べる習慣をつけると、しょうゆの量が減るはずです。

 また、握りずしを半分に切ってもらうと、一貫が二貫に早変わりし、お得感も。実際、いつもよりも食べる量が減り、経済的にもお得ですし、塩分摂取量も減少します。

 口内炎がある時は、塩・しょうゆ味のものを食べると、痛くてつらいことは皆さん経験されていると思います。近年の日本人の胃がんの多くは、塩の取り過ぎがかなり悪さをしているのが、分かってきています。小さく切って、ゆっくり味わって食べる食べ方を心がけましょう。

投稿者 川村内科診療所 | 記事URL

2014年7月15日 火曜日

Yomi Dr. 4回目の内容及び追加情報

Yomi Dr. 5回目
『高血圧予防...すしは逆さまにして食べれば減塩に』を掲載しました。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100693

4回目の『糖質制限...やりすぎると、逆に太りやすくなることも』は以下の記事です。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101277
この記事ではスペースが足りなくて、図表などを載せれなかったのでHPのコラムで追加してありますので、良かったら読んでみてください。

昼食はラーメンなどの麺類を避けたり、夕食はご飯抜きにしたり、といった「糖質制限ダイエット」をしている方も多いと思います。

 糖質(炭水化物)は、食べた後1~2時間で血糖値がピークとなり、急激に下がります。その血糖値の低下が空腹感となり、食べたくなる欲求を生じさせます。糖質制限は、総カロリーを減らすだけでなく、空腹感を抑えてダイエットをしやすくするという意味で、理にかなっています。

 ただし、糖質を制限しすぎるとかえって太りやすくなるということもあるので、注意が必要です。

 ラットの実験で興味深い結果が出ています。糖質60%、脂肪15%の糖質が多い食事を与えたラットと、糖質10%、脂肪65%の糖質が極端に少ない食事を与えたラットを16か月にわたって観察しました。総カロリー数は同じです。

 結果は、糖質が極端に少ないラットのほうが、体重が増えたのです。中性脂肪や悪玉コレステロールなどが多くなり、糖尿病の割合も高くなりました。

 糖質はすぐにエネルギーとして使えるので、頭を使ったり、歩いたりといった日常生活や仕事で消費されますが、足りないと脂肪を燃やして使うことになり、結果的に体に良くない悪玉コレステロールや中性脂肪が増えると考えられます。筋肉のたんぱく質をエネルギーとして使うことにもなり、カロリーを消費する筋肉量が減ることで、太りやすくもなります。

 また、糖質が不足すると瞬発力や集中力も低下します。あまり動かなくなり、結果的に太るということもあると思います。

 何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし、というわけです。日中の仕事や日常動作に必要なエネルギーは、朝食や昼食で取る糖質で補給し、夕食は糖質を減らすくらいのダイエットがいい方もいるのではないでしょうか。

 糖尿病などで糖質制限を医師から勧められている方は、自己判断で極端な糖質制限をせず、医療機関にいる栄養の専門家にアドバイスを求め、作成された食事計画に従うという方法もお薦めです。

投稿者 川村内科診療所 | 記事URL

カレンダー

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
お問い合わせ:045-313-5055
  • RSS配信
  • RSSヘルプ
pick up
pick up
アクセスタイトル

■住所
〒220-0073
神奈川県横浜市西区岡野2-5-18

■診療時間
9:00~12:30 / 14:30~18:30
※土曜は13:00まで診療となります。
休診日は水曜、金曜午後、土曜午後
日曜、祝祭日となります。

■電話番号
045-313-5055

アクセスはこちら
qrコード